Hullのセットアップ作業の様子

作業の様子を連載したいと思います、何かのお役に立てれば幸いです 2008年12月16日より

*今週後半より西方モノ艇名前は決まっていませんが45インチ香港1号と
47インチ上海2号、2種類のモノ艇が到着します*
西方シリーズセットアップ連載予定、お正月には走行テストしたいのですが...
BBで販売予定。2008年12/21

上海2号クンのセットアップ編  2009.2.26
なんと、先方の都合により私が最後までセットアップしました。
コイルマウントは再設計しなをしました、NCマシーンが有りませんの手でギコギコ@2500円でどう?高いですか。
それとフランジに怪しい西方パーツが付いていますね、O−リング痛めても水がEXポートに触れませんので
これが原因でエンジンを痛める可能性はゼロになります
名づけてウォーター、ノーリークフランジ@4000円で販売します。初心者には安心して使えますが、私は使いません。
理由は各自考えてください。持ち主の名前が龍二なので本人の承諾なしに勝手に彫りました、竜の刺青。

12/28〜12/31
こんちくしょ〜 ! 
なんと唖然、トランザムにブラケット締め付けたら、柔らかい板を使ってるんでしょうけど見事に歪んでいます。 
こちらの心も...歪んだ くそ〜
とりあえずコチラの受けている仕事はココまで。後は本人さんがやると思うけど
これで上海号のセットアップはおしまい。
上海2号はご自分で船底等ひずみ取れる方用ですね
素人にはお勧めできません !      走行の様子が分かれば追記します。12/31

もう頭にきた〜、どう考えても上手くいく方法が見つかりません、
これを購入予定の方は5インチレールとトランザムの板がインストールされていないの方のをお勧めします
しょうがありませんりません...板を削り正規の幅にしました,手間がかかります、
薄くなった分はグラスで補強したので大丈夫でしょう、ついでにグラスマットを敷きました 12/28

香港1号クンのセットアップ編 12/24〜12/31、 2009年 1/4〜

M5が通る細長い穴を少し広げペラシャフトのアングルを変更できるようにしました、
トランザムには5ミリほどしか刺さっていませんので
これでトリムタブとの組み合わせでかなりセッテングの幅が大きくなり、後は水質と波の状況でウエート追加でOKかな   1/15
インセーンのラジオボックス流用していましたが
久しぶりに傾斜タイプのラジオボックス(又はメカボックスと呼ばれています)をセットアップします
ラダーサボホーンは試合中にボートがひっくり返り、返り折れること有りますので、交換しやすい向きに決めます
エンコンサーボは寝かしました。
ただラダーサーボはかなりの力がかりますので
側壁にサーボマウント付けるとボックスの硬性が不足しますのでグラステープ等で補強が必要です
防水ブーツはいろんなタイプありますが西方パーツの安いので組みました
@100円です瞬間接着剤でとめました、いい感じです
裏技でジャバラ部分でカットし広いつばを接着する、
そうするとリンケージロッドの通る穴が大きくなるので、作業の楽になります
スロットルのリンケージの方法は結局、画像のように決めました、いい感じでしょう ?

ターンィインブラケット止め用M3のキャプボルトは画像のようなつめ付きナットが使えるインチサイズのに交換しました、
狭くて増し締めするのに困難
なぜか?日本では小型の良いいつめ付きナットが見つかりませんので、大きくて弱いのしか売っていません  2009年1/13
エンジンをぎりぎりまで下げていますのでちょうど、
燃料フイルターが干渉しそうなのでエンジンマウントを青のラインに沿ってカットこれでバッチシ

年明け2009年1月3日の進水式、もちろんお神酒は里の曙を使用、船首とスクリューにそれと池にもチョロチョロ
う〜nいい感じトリムタブを適当に調整、スクリューを西方から来たやつに交換、はたして使用できるか!
なんと曲がっていません!
トリムタブを上げ最高速度のテストしました、だいたい102キロがトップスピードでしたが、
船がローリングし始めるのでこれ以上は危険

このペラは私の持っているプロップショップ6717/3でブレードとピッチ(4.30)がモデフィトしてあるのと
そっくりなデザインです、
材質はブロンズとだけ記されています。どんな成分の金属か不明です。

次の日もこのペラで走行テストしましたがまだ曲がっていません、ひょとしたら使えるかも嬉しい誤算でした
ちなみにBBスクリュー#1として@4200円で販売します、
#2もテスト予定ですダイア7は0ミリタイプです。カウルは初日池ポチャでなくしました。
長期耐久性と信頼性は不明ですが...その前にご自分のミスでペラ痛めること有りますね

参考に1月4日のビデオVideo 

最後は頭からつっこみました、横転ではこの船はエンジンがかったままが多いのでよく再走行できました
調整を試す為、船底に防水テープを張ったりしていたところがめくれ上がりかけていたので若干挙動がね..
.もうすこし本格的に調整をやってみます

なお格好重視では純正のカウルでしょうけど
チューンドパイプが中央では整備性も悪くまったく良いところがありませんので、
ヘッダーパイプは100度タイプで
カウルはインセーンモノにしていたデコパネなんかで作った方がいい感じです、
これでしたら池ポチャの心配もなく良いと思います、
残念ながらカウルに接着していたフローチング材はハイスピードでのひっくり返た時に外れましたので...
そのまま池の中へ沈みました.
フローティング材多すぎかな〜、浮沈艦の出来上がり、
ココまでは不要ですね。
カウルロックは米国風につまみの部分をカット、左側が西方パーツ
BHハンソンのヘッダーパイプを右へ9度振らせるとこのカウルが使用出来ることが判りました、
ぎりぎりですがBBパイプ使用可能です
残念なことに、あちらの船はチューンドパイプがセンター出し前提のカウルですから、かなり工夫が要ります。
カウル使わないともったいないです
カウル前部の留め方法は、初めての試みですが3ミリネジを利用して差込式にしました、
Hullの肉厚が有るところに穴を開けました。
香港1号の方がかなりまともでセットアップは楽でした、
全備重量は7.05sで後は走行の様子でウエート積めばOKのような気がします
工夫次第では西方のパーツも十分使用可能のような気がしますが、
ドライブワイヤー、ドックなんかは米国製を使用しました 2008年12/31
走行テストの様子も後日、ビデをと共に追記します。
今回強度不足を指摘されたStrut(プロペラシャフト受け)を使用しますので
スタンチューブ5/16インチ(7.94mm)の交換又ドライブユニット変更など簡単にするため
11/32インチ(8.73mm)のチューブをトランザム側に接着そのし、スタンチューブは抜けるようにしました。
エンジン傾斜角は10.7度に決めエンジン位置はトランザムから14と3/4インチ前方に決定、
BBパイプが使えるようにヘッダーパイプの加工も予定しています
これが上手くいくと最高のパフォマンスが期待できます  2008年12/28
トランザムの板がイマイチ薄いので5インチベイ幅の所だけ1枚追加それと、
一緒に上のほうにマット1枚、カウルロック付近は小さいのを1枚追加
今度は前部の立ち上がり部分をなくしグラスマットを1枚張りました、
それから5インチベイに1枚、両サイドに1枚マット樹脂をタラ〜と
最後に5インチベイとその先端付近までマットを2枚入れ完成。 
青マジックのラインが透けて見えるのをなんとかしないといけませんが...反省

Hull自体の重さは1kg増え現在2.85sでいい感じです、
1日に3回樹脂の作業しました本当は完全硬化してから次の作業でしょうけども似合いません
お正月までに !☆!2008年12/25
船体の重さが軽いのと強度補う為の作業開始、
でも画像の通り見事に失敗、ポリエステル樹脂250gとグラスマット損失
天井の方から下に垂れ下がってきて結局外しました、グスン あまりにも欲張り過ぎましたね...明日も頑張ろう 12/24

インセーンモノ艇G1のセットアップ作業の様子 2008年12/16〜

もう一度内部をサンデング、燃料バック取り付け金具をテープで刈りとめしグラステープで固定、
バックの加工はこのようにしたりしています。
ゴムを外す時は番号と方向をマジックインキ書いてから外します、
念のためゴムと5インチレールのすき間にグリグリと回しながら瞬間接着剤を散布しました12/24


スタンチューブ(5/16インチ)の曲げの決定プロセス、
スピードマスターの5/16”の穴が精度が良いのとエンジンがかなり下に来ていますので
初めてですがS字カーブでやらないとダメでした、何度もやりなをし、
ドライブジョイントからすき間18ミリそれから約5センチのストレートラインを確保
正確にするには冶具を工夫するりしか有りません、
1/4インチ、9/32インチパイプの組み合わせで1度作っておくと重宝しますた、
何だか怪しいパイプがハンダ付けされています、
1つはグリスアップ用まだ先が有りますが、もう1つはエンジンからの冷却の排水パイプ
これで夏は涼しく、冬は暖かなスタンチューブが完成、ココまでくればもう後は完成と同じですね
 12/21
西方シリーズのエンジンマウントセット、う〜n意外と精度良いです。5インチレールが標準です、
すなわち127ミリ幅あればOK
アルミマウント幅:96.5ミリで付属のゴムが15.69ミリ幅X2個で合計127.88ミリで0.88オーバーです。
これがジャスト15ミリ幅のゴムであれば合計126.5ミリでよろしかったが、しょうがありません、

インセーンモノハルのレール幅は5インチより少し狭いです
レールサイドのグラスクロスクロスの厚み分ぐらい、無理やり入れることできますが、
水につけながらベルトサンダーで厚みを調整しました
振動でゴムとネジの部分が外れないこと祈りながら、
それと挿入する時邪魔な部分もリューターで加工すると良いです
ゴムのネジ穴なん真ん中に来ていませんがくるくる回し、ちょうど良い感じのところでロックします、
結構レールに開けたM5穴の位置の修正に役に立った
ここまでやると西方マウントがいい感じで船体にスッポリと収まり、好きになりました...I love it.
ベルクランクを通常と逆方向につけることによりスロットルリンケージが上手くいく感じです、
これで土台が上手く利用できるようになりました

レールに穴あけ加工です。最終的にはエンジンの傾斜角度11度になりました。ぎりぎりまで下げています、
クランクケースのグレーコイル取り付け土台が1番船底に接近しています
これ以上重心位置下げることは不可能な限界位置です。
カルトGSバロンのテールギヤーを流用しアングルドリルの役目をしてもらっています。

空の状態で重量は3.7kgでした、う〜本当は4キロちょとにしたいが、
お客様の分ですからガラスクロス3枚ポリエステル樹脂を154g、
乾燥の計量では3.95kgでした
ランニングギヤーは今回スピードマスター社製品でまとめてみます、

う〜n凄いです
.5/16インチのチューブの差込が精度が抜群のためとトランザムがオフセットされてるのがよく判ります
それにトランザムはマイナス2.5度ほどねています、
最初からダウンスラストと反トルクのラダーの当て舵を殺す目的で
ペラシャフトを左後方に振らしています。2008年12/16